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データ消失対策 | セキュリティ対策とは?

セキュリティ対策 | データ消失対策

家族の写真、恋人からのメール、友達の連絡先……あなたの大切なデータは安全ですか?

セキュリティ対策 | データ消失は他人事ではありません!

自分だけが持っているデータは重要

アンケート調査の結果、多くの人が自分だけが持っているデータをとても重要なものだと認識しています。特に、アドレス帳・住所録、メール、写真データを重要だと思っている人は、平均で74%以上。思い出や連絡先は、やはり大切なものですね。
自分だけが持っているデータ

2人に1人はデータの消失の経験をしています

パソコンが壊れて大事なデータを失ってしまった人や、操作を誤ってデータを消してしまった経験がある人は、平均すると53%も!「ハードディスクはいずれ壊れるものだ」と回答した人が75%以上、また「バックアップの必要性を感じる」と回答した人が85%も存在します。

パソコンが壊れた
パソコンが壊れたことがある…50% ハードディスクはいずれ壊れると思う…75%
間違えて大切なファイルを消してしまった
操作を間違えて大切なファイルを消してしまったことがある…56%

多くの方が、大切なデータを失くしてしまった経験をしています。

多くの方が、大切なデータを失くしてまった経験をしています。
※データ注釈 BIGLOBE調べ 調査方法:Web調査

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大切なデータを失くさないために、バックアップをしよう

バックアップとは、パソコン内にあるデータやプログラムを別の記憶媒体に保存することです。事前に別の媒体に移しておくことで、物理的な故障によるデータの損失や破損、ウイルス感染などに備えることができます。定期的に行うことが好ましく、万が一のトラブル発生時には、バックアップしたデータから復元することができます。

方法1 自分でバックアップする

パソコンデータ更新のたびに、パソコンに内蔵されているハードディスクとは別の記憶媒体に、自分でコピーするなどして、バックアップを行う方法があります。外部の記憶媒体には、外付けのHDD(ハードディスク)やCD-R(-RW)、DVD-R(-RW)の他、オンラインストレージサービスなどがあります。それぞれメリットやデメリットがありますので、用意できる環境や、バックアップしたいデータの容量などを考慮して決めましょう。


【メリット】 【デメリット】
外付けHDD ・データを保存できる容量が大きい
・さまざまな方法でバックアップや復元ができる
機器が高価(1万〜数万円)
DVD-R(-RW)/CD-R(-RW) ・媒体の単価が安い(1枚100円〜数千円)
・複数の媒体にバックアップできる(複写して保存が可能)
・書き込み可能なCD/DVDドライブが必要
・保存容量に制限がある(CD-R:700MBまでDVD:片面一層4.7GB/片面二層8.5GBまで)
オンラインストレージ ・バックアップするのに機器や記憶媒体が不要
(サービスの利用申し込みなどは別途必要)
・信頼できるサービス事業者にデータの保存を任せられる
・サービスによっては、保存容量に制限がある場合がある