迷惑メール対策 | セキュリティ対策とは？

無作為かつ大量に送信してくるメールを迷惑メール（スパムメール）といいます。迷惑メールはその削除や仕分けを行う時間と手間を取られるだけでなく、インターネット詐欺などの犯罪の入り口になることもあります。　迷惑メールの例や具体的な対策については、迷惑メール対策サイトをご覧ください。

迷惑メールは以下のようなものがあります。

• ダイレクトメール（アダルトサイト、出会いサイト、通信販売の広告など）
• 未承諾メールマガジン（メールマガジンを装ったもの）
• 偽装メール／なりすましメール（友人や知人からのメールを装ったもの。中には自分のアドレスから送られてくるものも。）
• フィッシング詐欺メール（偽のホームページへ誘導し個人情報を入力させようとするもの）
• ウイルスメール（ウイルスが添付されているもの）

迷惑メールが送られてくる原因として、以下のことが考えられます。

• アルファベットや数字の組み合わせによる無作為の自動配信
• ホームページや掲示板などに記載されているアドレスが収集された
• あなたまたはあなたとメールをやり取りされたことのある方が、ウイルス感染、不正侵入の被害に遭い、アドレス帳の情報が漏えいした

法律・技術の両面で対策が進んでいますが、迷惑メールの送信は続いています。　最近では海外から日本語の迷惑メールが送信されていることが多いようです。

「迷惑メールは削除」が鉄則です。「購読解除」や「配信停止」という言葉に誘われて迷惑メールに返信してしまうと、迷惑メール送信業者に有効なメールアドレスだと知らせることになり、かえって迷惑メールが増える場合があるので、気をつけましょう。

迷惑メール対策サービスは、迷惑メールを自動的に判定したり仕分けたりしてくれます。迷惑メールは常に新しいものが出回るため、判定するエンジンを最新のものにしておく必要があります。

違法な迷惑メールは、「迷惑メール相談センター」に情報提供をすることもできます。

どうしても迷惑メールが減らない場合は、最後の手段としてメールアドレスの変更があります。　ただし、知人やメールアドレスを登録したサービス等にメールアドレスの変更を知らせなくてはなりません。　メールアドレスを変更する場合は、迷惑メールが届きにくい、長くて複雑なメールアドレスへの変更も検討してみてください。